ビッグシティ・ヴィークル

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ビッグシティ・ヴィークルとは

ビッグシティ・ヴィークル

 ビッグシティ・ヴィークルは、クラシックカーに乗って、20世紀初頭のにぎやかなニューヨークの街並や、ニューイングランド地方の漁村(ケープコッド)を遊覧するアトラクション。消防車や、護送車、トラック、ツアーバスなど車の種類も豊富。停留所は、マクダックプラザ、ケープコッド、ハドソンリバードック、リバーサイドの計4ヵ所。運行ルートも、移動ルート2種類と周遊ルート2種類の計4ルートあります。

 大勢の人々で賑わう大都会ニューヨークと、何となく懐かしい空気が漂うケープコッドの空気を満喫しながら、街並の風景を楽しみましょう!


ビッグシティ・ヴィークル 運行ルート

ビッグシティ・ヴィークル:マクダックプラザ発ケープコッド行
マクダックプラザ発ケープコッド行 片道コース
マクダックプラザ停留所は、マクダックスデパートメントストア正面入口(コロンブス像がある側)のリストランテ・ディ・カナレット側の道路向かいにあります。そこから橋を渡り、アーント・ペグズ・ヴィレッジストア前のケープコッド停留所まで向かうコースです。アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリー方面への移動にも便利!
ビッグシティ・ヴィークル:ケープコッド発マクダックプラザ行 片道コース
ケープコッド発マクダックスプラザ行 片道コース
アーント・ペグズ・ヴィレッジストア前のケープコッド停留所をスタートし、橋を渡ってマクダックスデパートメントストア前のマクダックプラザまで向かうコース。ポートディスカバリー方面からアメリカンウォーターフロント方面への移動に便利!
ビッグシティ・ヴィークル:ハドソンリバードック発 アメリカンウォーターフロント周遊コース
ハドソンリバードック発 アメリカンウォーターフロント周辺周遊コース
セイリングデイ・ブッフェ前のハドソンリバードック停留所から、ケープコッド、ポートディスカバリー、メディテレーニアンハーバーをぐるっと一周回って、ハドソンリバードック停留所に戻ってくる周遊コースです。ビッグシティ・ヴィークルの中では最も長い運行ルート。
ビッグシティ・ヴィークル:リバーサイドドック発 ニューヨーク周遊コース
リバーサイドドック発 ニューヨーク周遊コース
マクダックスデパートメントストアスチームボート・ミッキーズ側にある停留所、リバーサイド停留所をスタートして、アメリカンウォーターフロントを1周する周遊コース。

ビッグシティ・ヴィークルの楽しみ方

ビッグシティ・ヴィークル

 ビッグシティ・ヴィークルの楽しみは、何と言っても車から望む風景。車は歩くよりも遅いくらいゆっくりと運行しているので、注意しないとなかなか目に入らないディズニーシーの奥深い景色を存分に楽しむことができます。運転手さんも所々でディズニーシーの見所をアナウンスしてくれたりします。また、運行ルートによっては移動を兼ねることもできるので、足休めにももってこいですね。

 あと忘れてはならないのは記念撮影。ぜひ自分が乗るクラシックカーをバックに写真を撮りましょう。運転手さんに写真撮影をお願いすれば気軽に応じてくれるので、これは忘れずに。。また、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアにはクラシックカーがいくつも飾られています。ビッグシティ・ヴィークルに乗れない時の写真スポットとして利用してもいいですね。

ビッグシティ・ヴィークルの混雑状況

 ビッグシティ・ヴィークルは、狙って乗るというより偶然見つけて乗る人が多いようで混雑度はそれほどでもありません。どんなに長くても30分。多くの場合10~20分程度の待ち時間(1本から2本待ち)で乗ることができます。

ビッグシティ・ヴィークルのバックグラウンドストーリー

 ビッグシティ・ヴィークルは、20世紀初頭にニューヨークなどアメリカの都市部で普及した自家用車を再現したものです。19世紀後半にドイツで誕生した自動車がアメリカに渡り、これまで馬車が主流だった交通手段が、自動車に取って代わったことがわかります。ビッグシティ・ヴィークルでは、ファイヤーエンジン、タウンカー、ポリスワゴン、デリバリートラック、ツアーバス、クルートランスポートの6種類の車を見ることができます。


ファイヤーエンジン
 どこかで見覚えがあると思った方も多いはず。ファイヤーエンジンは、昔アメリカで活躍していた消防車を再現したもので、東京ディズニーシーオープン以前は、東京ディズニーランドで走っていました。消防車の脇には、スライド伸縮式のはしごや、ホース、斧など消防器具を装備。車の最後尾にある鐘は当時、火災警報用に使用されていたものを再現したもの。自由に鳴らせるので、走行中に触ってみては。。
タウンカー
タウンカー
ビッグシティ・ヴィークルでは、ダークグリーンのタウンカー「ハートレイ・ウルフ」とゴールドのタウンカー「ランブルスコ」(上写真)の2種類のタウンカーが走っている。運転席と後部座席の間には、防犯のためガラスの仕切りがあるのが普通だが、ビッグシティ・ヴィークルのタウンカーには設置されておらず開放的。
ポリスワゴン
ポリスワゴン
ポリスワゴンは、囚人を運ぶ護送車のこと。ポリスカラーのブルーが目印で、クラクションの音がサイレンになっているのが特徴。車体の横を見るとニューヨーク市マンハッタン区の警察車両ということがわかります。囚人気分で檻越しに記念写真をどうぞ!
デリバリートラック
デリバリートラック
デリバリートラックは、氷輸送用のトラック。車体の横を見ると、「コモドール・アイス・カンパニー社」のもので、氷はニューヨークの街沿いを流れるハーレムリバーの水から作られていることがわかります。当時は電気冷蔵庫がまだまだ希少だったため、氷のデリバリーは大活躍していました。
ツアーバス
ツアーバス
ハンバードツアーが企画した「ゴッサム・ツアー」のツアーバス。緑の車体が特徴で、車体後部には、ブルックリン橋や自由の女神などニューヨークの名所が描かれています。ちなみに「ゴッサム」(Gotham)は、「ニューヨーク市」(New York City)の異名。

クルートランスポート
オレンジ色のボディに緑色のホイールという特徴的なデザインの車。クルー(従業員)の移動用の自動車のようです。この車は、1903年にアメリカで最初に誕生した車がモデルで、始動ハンドルや修理道具が入った木箱など細部に至るまで再現されています。

アトラクション情報

ビッグシティ・ヴィークル 地図

【英名】Big City Vehicles 【場所】アメリカンウォーターフロント
【種類】移動・周遊系アトラクション
【ファストパス】なし
【所要時間】約6分~約12分(運行ルートによる)
【混雑時待ち時間】30分
【平常時待ち時間】20分
【閑散期待ち時間】10分
【利用制限】なし
【その他】
※定員:1台8~10名(車により異なる)
※速度:時速5km
※コースや停留所は変更になる場合あり
※ベビーカーはたたんで利用可能



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