フォートレス・エクスプロレーション

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フォートレス・エクスプロレーションとは

フォートレス・エクスプロレーション

 フォートレス・エクスプロレーションは、プロメテウス火山の麓にあるエクスプローラーズ・ランディングとよばれるエリアを自由に歩いて探険できるアトラクションです。エクスプローラーズ・ランディングは、フォートレス(要塞)、キー(埠頭)、ガリオン船ルネサンス号の3つのエリアで構成。要塞から大砲が発射できたり、潜望鏡をのぞいたり、ラジコン船を操縦したり様々な体験できます。東京ディズニーシーのテーマである「冒険」と「イマジネーション」を肌身で感じることができるでしょう。やんちゃ盛りのお子さんには特におすすめです。


フォトレス(要塞)

ペンデュラムタワー(ペンデュラムルーム)
ペンデュラムタワー(ペンデュラムルーム)
吹き抜けの天井から吊るされた振り子が、時間ごとに区切りの杭を倒すことによって地球の自転を確認することができる装置があります。学校で習った「フーコーの振り子」の実験ですね。フランス人科学者フーコーは、地球が回転しているために生じる「コリオリの力」を測ることで地球の自転を知ることのできる振り子を発明。これによって、歴史上ではじめて地球上の情報だけで地球の自転速度(角速度)を測定することができました。
イリュージョンルーム
イリュージョンルーム
天井、床、3方の壁に描かれた絵を目の前の凹レンズ越しに見ると、あら不思議。火山の噴火によって古代文明が滅びる様子を描いた1枚の絵に見えます。
エクスプローラーズ・ホール
エクスプローラーズ・ホール
16世紀までの偉大な12人の探検家や冒険家の肖像画が通路の両側の壁にかけられ、その下に描かれた絵が彼らの業績を讃えています。教科書でもおなじみ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルディナンド・マゼラン、マルコ・ポーロ、クリストファー・コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマの顔も揃っています。
ナビゲーションセンター
ナビゲーションセンター
16世紀当時の船の模型をラジコン操縦で動かすことができます(1回100円/約3分程度)。16世紀当時、地球は平らであまり遠くまで行くと、船は地球の端から落ちてしまうというのが常識でした。海上には魔物や人魚、渦巻きや嵐などがあり船の航路を妨げます。船を動かすハンドルはかなりアンダーステアなので、曲がるときは早めの操作が必要です。
カメラ・オブスキュラ
カメラ・オブスキュラ
真っ暗な部屋の中央に置かれた円形のボード。潜望鏡の鏡によって90度曲げられたピンホールの光が外の様子を映し出します。ボードの操作するとカメラのアングルを変えることができ、メディテレーニアンハーバーの景色を360度楽しむことができます。
サンダイヤル・デッキ
サンダイヤル・デッキ
要塞の最上部にある日時計。内側の数字に落ちた矢の影が時刻を知らせてくれます。
チェインバー・オブ・プラネット
チェインバー・オブ・プラネット
星座が描かれたプラネタリウムのようなドームの部屋。ため息が出るような綺麗な部屋です。中央には16世紀当時の人々が信じていた太陽系の大きな模型が飾られています。模型の下にあるハンドルを回すと、それに対応した惑星が太陽の周りを公転します。回し過ぎの筋肉痛に注意。
フライングマシーン
フライングマシーン
要塞の上には、芸術家であり発明家でもあったレオナルド・ダ・ヴィンチが考案したオーニソプター(はばたき飛行機)のような機械があります。2人乗りで、1人がレバーを引くと翼が動き、もう一人がペダルを漕げば後ろのプロペラが回ります。
アルケミーラボラトリー
アルケミーラボラトリー
16世紀、錬金術師が錬金や不老不死の薬を開発していた実験室。フラスコや薬品、泡立つ溶液などいかにも怪しい実験器具が置かれています。壁には世界の珍しい生物を描いたスケッチも見ることができます。16世紀、鉄などの金属を金に変える錬金術が流行しました。高校の化学の時間に習った通り金に変えることはできませんでしたが、その過程で様々な発見、発明が生まれ、現代科学の進歩に寄与しました。
キャノン
キャノン
メディテレーニアンハーバーの港を向いた3門の大砲。導火線を引くと弾丸を発射した轟音が響き渡って、白い煙が噴出します。時々不発に終わることもあります。

キー(埠頭)

フォートレス・エクスプロレーション

 冒険家たちが公開へと旅立ち、帰港する埠頭。現在はガリオン船ルネサンス号が停泊中。積み下ろし用に設けられた木製のクレーンや滑車、たくさんの荷物など活気に満ちた雰囲気がそこにあります。カーゴ・プレイグラウンドと呼ばれる積み下ろされた荷物を利用したエリアはちびっ子の絶好の遊び場。荷物から水が噴出すことも…。


ガリオン船ルネサンス号

フォートレス・エクスプロレーション

 ルネサンス号は全長約30メートルにも及ぶ2階建ての大型船。船長室をはじめ、調理室、貨物倉庫などいくつもの部屋で構成されている。デッキには、大砲やビルジポンプと呼ばれる嵐や高波に襲われたとき船底に溜まった水を抜くための機械もあるので、実際に触ってみよ!


フォートレス・エクスプロレーションの楽しみ方

フォートレス・エクスプロレーション

 フォートレス・エクスプロレーションはまるで迷路のように通路が張り巡らされているので、装備なしで全ての部屋を楽しむのは困難。そうならないためにも、入口にあるフォートレス・エクスプロレーションのガイドマップを貰っておきましょう。これ貰っておかないと本当に迷います。あとは、地図にしたがって探険するだけ。色々なものに触って中世ヨーロッパの科学を体験しよう!

 そして、フォートレス・エクスプロレーションのもう一つの楽しみ方、それはショー観賞。フォートレス・エクスプロレーションの屋上から見るレジェンド・オブ・ミシカブラヴィッシーモ!は圧巻。一度見てみても損はないはず。


フォートレス・エクスプロレーションの混雑状況

 フォートレス・エクスプロレーションは自由に歩き回ることができるウォークスルータイプのアトラクションなので、待ち時間はありません。ただ、要塞からショーを観賞する場合は、最低でも1時間前、できればそれより前から場所取りをしないと難しいかもしれません。場所取りは余裕をもって行きましょう!ただし、待てば待った甲斐あり。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの客室から眺められるような、鳥観ビューでいつもとは一味ちがったハーバーショーを楽しむことができるでしょう!

フォートレス・エクスプロレーションのバックグラウンドストーリー

S.E.A.

 フォートレス・エクスプロレーション」は冒険家や探検家によって結成された新たな知識の取得を目指す学会「S.E.A.」(Society of Explorers and Adventures) が その活動を広める場所として創設した要塞。「S.E.A.」が重きをおいている「冒険」「ロマンス」「発見」「発明」を実際に要塞の中を探検しながら体験する事ができます。


アトラクション情報

フォートレス・エクスプロレーション 地図

【英名】Fortress Explorations
【場所】メディテレーニアンハーバー
【種類】ウォークスルー系アトラクション
【ファストパス】なし
【所要時間】自由
【混雑時待ち時間】0分
【平常時待ち時間】0分
【閑散期待ち時間】0分
【利用制限】なし
【その他】
※ナビゲーションセンターは有料(1回100円)
※エレベーターあり
※車イス、ベビーカーそのまま利用可
※スポンサー:日本ユニシス株式会社



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コメント(1)

DFFベビー Author Profile Page:

今年の7月8日に新しいプログラムが導入されるようですよ。
ヒントが隠された地図をたよりに謎を解き明かす・・・という、さらにエキサイティングな内容になるようです。 今から楽しみですね

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